2024年2月12日放送のZIP特集で「これって何のため?」について紹介されました!
これって何のため?
牛乳パックの凹み
これは切欠き(きりかき)と言うもので、だけ生乳100%の牛乳についている目印です。
この切欠きは乳飲料にはついていません。
目の不自由な方が触っただけで牛乳とそれ以外の飲料を区別するためにつけています。
どちらに開け口があるかもわかるように、つけている位置も開け口とは反対側にあります。
同じように、クロネコヤマトの不在連絡票にもギザギザの切れ込みが入っているので、その他の物と区別がつくようになっています。
味噌のフィルム
この白いフィルムは、脱酸素剤(エージレス)がお味噌に埋まらないようにするためだけにあるものです。
乾燥防止の役割はないそうです。
ですから開封後は、脱酸素剤と一緒に捨ててOKです。
あとは蓋をすればいいだけです。
でも、どうしても乾燥が気になる方は、開けたらラップで密封します。
これはおいしさが長持ちする保存方法です。
マフラーのひも
これはフリンジと呼ばれるもので、マフラーの端の糸がほどけないためにあるものです。
フリンジの製作工程で、左右にねじってこより状にしています。
こうすることで、糸がほどけにくくなります。
長さが短すぎるとほつれやすくなり、長すぎると邪魔になるのでフリンジの長さは約10cmと決まっているそうです。
ファイル下の凹み
これは裂け止め(さけどめ)と言うもので、ファイルが簡単に裂けるのを防ぐためにあるものです。
リュックのバックルにある突起物
これは笛です。
すぐに使える所に付いているので、何かあった時にも安心です。
災害時や防犯などのために、約20年前から付けられているそうです。
まとめ
これって何のため?についてご紹介しました。
牛乳パックを逆側から開けたことがあるので、これで開け間違えをしなくてすみます。
知らないで使っている物っていろいろあるんですね。
使いやすいように工夫してあって、ありがたいですね。